10月18日(水)晴 入間川観察会が行われました。
奥富公民館長の挨拶に次いで“さや環”の皆川理事が紹介されました。
皆川理事によると狭山市には入間川と不老川がそして入間川から取り入れた水路やその他に湧水があること。そして入間川は大持山(おおもちやま)を源流として名栗村、飯能市、入間市、狭山市を経て川越市で荒川に合流する荒川水系の一級河川で昭和の中頃まで人の営みとともにあった自然の恵みの多い川だったこと。
しかし近年、都市化や護岸工事で川の状況がかなり変わってきたことに注目してください。身勝手な釣り人が特定外来種のブラックバス、コクチバス、ブルーギルを放流し、古来からいた魚がめっきり減り、オオキンケイギク、アレチウリが繁茂し昔の面影はありません。
このままでは川は益々魅力を失います。一人一人がもっと入間川に関心と興味を持って欲しいです。
次に実際に入間川を歩いて説明を聞くと更に市民の皆様の関心が深まりました。