2016年6月22日水曜日

出前講座「狭山の雑木林と緑の環境」を開催しました。

6月16日(木)14:00~15:30 富士見公民館の東雲大学でNPO法人さやま環境市民ネットワーク理事の小川泰男さんが「狭山の雑木林と緑の環境」について講演しました。

世界や日本の温暖化の現状とその影響について話があり、森林の果たす役割のうち生物の営みの変化が著しく悪化していることが語られた。そしてこのことは狭山市においても同様で高度成長期から2015年までにかなりの緑が失われている。

私たちは水野の森里山の会や緑のトラスト狭山の活動を通じ、森を育て、森の恵みを大切にしています。

川の学習を支援しました。

6月2日(木)9:00~12:00 入間川左岸田島屋堰付近の河川敷で入間川小学校5年生の児童約100名に入間川の自然を学ぶ学習を支援しました。昭代橋下にある河川敷に集合して岩石を観察する班と草花を観察する班と野鳥を観察する班に分れ、順番に岩石、草花、野鳥を観察し入間川の自然を学んだ。

【河原の岩石を学ぶ】

先生の標本を見ながら、礫河原の岩石を観察しました。
源流から流れてきた堆積岩などの岩石が大雨による濁流の度に少しずつ下流に向かって流れ、小さくなったり、角が取れて丸くなるのだそうです。ハンマーで割って破面を観察するとどんな石か分ります。



【河原の草花を学ぶ】

先生から入間川には様々な草花が繁殖するが、このような礫河原には時々起こる洪水にも耐えて残った草花がある。ここ最近外来種が多くなった。

【河原の野鳥を観察する】

先生から河原には様々な野鳥が食べ物を求めて生息していることを学びました。野鳥は警戒心が強く、近くによると逃げてしまう。じっとしていると野鳥の方からそれぞれの野鳥が持つ人との距離まで寄ってくる。飛び方や歩き方に個性があるのでそこを観察してください。

2016年6月21日火曜日

環境月間 市役所エントランスホール展示

6月13日(月)~6月17日(金)市役所1F展示コーナーにおいて6月環境月間にちなんで環境展示が行われました。

NPO法人さやま環境市民ネットワーク(さや環)からは会の活動の様子や各分科会の活動報告が展示されました。


ごみ減量分科会のメンバーがリサイクルプラザで作ったリサイクル品は人気の的で、リサイクルプラザの教室で作り方を教えてくれることを聞くと是非行ってみたいとの声がたくさんありました。