2019年2月17日日曜日

環境団体交流会が開催されました。

2月16日(土)13:30~16:30 NPO法人さやま環境市民ネットワーク主催による環境団体交流会が開催されました。石田代表理事から「今回が4回目です、30団体48名の方にご参加いただき大変感謝申し上げます。さや環は今後団体相互の連携を重視してゆきたいのでよろしくお願いします。」と挨拶がありました。



次いで副代表理事の毛塚さんから4分科会リーダーによる最新情報の報告がありました。
★緑の分科会 小川理事★ 
地球温暖化と狭山市の緑の状況 ナガミヒナゲシ、クビアカツヤカミキリなど外来動植物の脅威と対策について
★川の分科会 皆川理事★ 
川の応援団の活動、遡上可能な魚道の整備、入間川とことん活用プロジェクトの活用など入間川再生の取組について
★ごみ減量分科会 土淵理事、福島理事★
稲荷山焼却炉がやがて寿命を迎える、高効率で環境に優しいバイオ処理化しては
ゴミの適切な分別をしてください。生ごみ、雑紙、プラスチックなど資源が一杯あります。
★温暖化対策分科会 吉岡理事★
パリ協定 COP24の状況 エコライフDAYの勧め マイタウンソーラー発電建設によるエネルギー創出やLED利用促進を市民にお願いした。


第1部 終了 休憩

広瀬にお住いの関口ヒサ子さんが、徳林寺に墓がある鬼面山 谷五郎(きめんざん たにごろう、1826年(文政9年) - 1871年9月7日(明治4年7月23日))の話を紙芝居で伝える。


WIKIPEDIAより抜粋 右が鬼面山谷五郎

第2部 
参加団体から意見交換 シティープロモーテョンについて

コーディナイター毛塚副代表





小谷野狭山市長からは「環境先進都市を目指していきたい。シティセールには幾つかのイベントを組み合わせたり、個々の魅力を磨き上げ繋げていくことが必要と考えている」といったメッセージがありました。

2019年2月16日土曜日

水富公民館でエコキッチンが開催されました。

2月15日(金)10:00~12:30 水富公民館でエコキッチンが開催され10名が参加しました。さや環理事の福島さんから「 一度に使いきれない野菜や家庭に常備してある乾物を上手に使って生ごみの出ない料理やエネルギーを無駄なく使うエコな料理方法を考えましょう」と挨拶。大貫、奥本、谷口のエコ名人を紹介。





生ごみを出さないように、まず人参や大根は皮は捨てず、他の料理(かき揚げ)に使います。皮をすてないで後で使います。

大根は輪切りにして天日干し、皮も千切りして天日干しすればすてることはありません。





高野豆腐の煮つけ


あえもの


かき揚げ風ひじき


大根のステーキ

高野豆腐は大豆から作られているのでとても栄養豊富です。
普通ことこと煮るのですがここでは一度沸騰したら保温カバーに包んでおきます。


こうして熱が逃げるのを防ぐと何度も何度も煮返す必要がありません。とても省エネになります。

きな粉は手軽に大豆タンパクが摂れる美味しい食品ですが、袋を開けてもなかなか使い切れません。そこで火を使わずにできる「きな粉棒」を作ってみました。懐かしい味です。




今日出たごみはこんなに僅かです。

その上刻んで「生ごみ堆肥」に入れれば立派な堆肥ができ、元気の良い野菜や植物を育てることができます。玉ねぎの皮だけは堆肥に不向きなので、これだけゴミとなります。

最後に食器洗いですが

廃油と苛性ソーダで作った石けんを使うと、とてもきれいに洗えます。その上排水の石けん分が合成洗剤より約3倍の速さで分解されるので、環境に優しい洗剤と言えます。

2019年2月3日日曜日

新狭山公民館でエコキッチンが開催されました

1月30日(水)10:00~12:00 新狭山公民館の調理室でエコキッチンが開催されました。会場には14人の主婦が集まりエコなキッチンテクが紹介されました。


小林副館長からエコキッチンは緊急時の防災にも活用できるので是非ともおぼえてくださいと挨拶があり、



続いて「さや環」の福島さんがエコキッチンの趣旨を説明しました。

この講座はレシピを説明するのではなく①食材を丸ごと活かす ②省エネ調理  ③ゴミを減らす、この3点をどのように実践できるかを提案し、皆さんと考える講座です。今回は非常時にも役に立つ「手軽で便利な缶詰」や「必要なだけ戻して使える乾物」を利用した献立を、実際に調理しました。合わせて大根一本を無駄なく調理するために、天日干して作る 「使い切り料理」も好評でした。



煮物はとろ火でコトコト煮込むより沸騰したら保温材に包んでおけば余計なエネルギーを使わずに済みます。



冷蔵庫の残り物で美味しい料理ができました。


美味しい食事の後は肥料作り。

野菜の切れ端や残飯はゴミにしないで肥料にすると家庭菜園で美味しい野菜が採れます。

野菜に含まれるミネラルが新たに生まれる野菜の美味しさに変わります。と大貫さん


においもしなければ、手も汚れずバイオ醗酵で肥料ができます。