2018年8月21日火曜日

8月20日エコツアー「八ッ場ダム見学会」を開催しました。

 8月20日(月)エコツアー「八ッ場ダム見学会」を開催しました。

8:00 狭山市西口市民広場に34人の狭山市民が集合し、バスで八ッ場ダムに向かいました。

 このイベントはNPO法人さやま環境市民ネットワーク(さや環)と西埼玉温暖化対策ネットワーク(西温ネット)との共催で行われました。西温ネットからは入間市5名、川越市5名、所沢市2名、坂戸市1名、日高市1名、毛呂山町1名、合わせて49名が参加しました。

 八ッ場ダムは昭和22年に関東地方を襲ったカスリン台風が首都圏に洪水をもたらし1100名の犠牲者が出たことから利根川水系にダムを作って水量を調節しようとする計画が始まりでした。

 地球温暖化問題などなかった時代の計画ですが直面する海水温度の上昇に伴う台風の巨大化で列島の洪水が頻発する今となってはこの計画は結果的には温暖化対策被害の未然災害防止の重要な意義があると考えられます。

 その一方で再生可能エネルギー比率が未だに10%を超えられないこの国の現実があります。

 吾妻川には2本の大きな橋が掛けられておりそれぞれの橋の上から建設中のダムを見ることができる。


下の写真右上は湖底に沈む吾妻川

直下中央はかつての吾妻線のレールを使ってダム建設資材である砂利運搬のベルトコンベア(茶色いパイプの中を走っている)

ベルトコンベアは下流の八ッ場ダム建設現場に向かう。



会場で予備知識を受けたあとヘルメットを着用してバスに乗り込む。



八ッ場ダム上流側を至近の位置から望む



下流側に向かい線路を歩けば左前方にダムを見上げる



線路の奥に水力発電の建設現場があるはずだが残念ながら見学ができなかった。

日本では大型のダム建設はこれが最後と言われているがダム事業が開始されては見ることのできない貴重な現場の数々を見ることができました。

2018年8月19日日曜日

8月17日(金)環境カルタが行われました

 8月17日(金)10:00~12:00 南小学校学童保育室で環境カルタが行われました。この日30人の友達が集まり「さや環」の中川さん、福島さん、大貫さん、奥本さんが環境カルタで遊びながら環境を学ぶ試みがされました。

8月18日(土)「森の散策とクラフト体験会」が行われました。

8月も中旬を過ぎたら急に過ごし易くなりました。

8月18日(土)9時30分~ 
「森の散策とクラフト体験会」も朝から涼しい日になりました。

場所は、「堀兼・上赤坂公園」の研修室と「緑のトラスト狭山」です。

 小学生9人、未就学生5人、大人6人の合計20名が集まりました。それに「さや環」のスタッフ、市の環境課と公民館の方々と引率の方々合わせて、総勢45名でスタートしました。

 始めに講師の小川泰男さんから森のコースの説明と注意事項があり9時50分、散策に出発、江戸時代の初めに新田開発された堀兼新田、隣接する畑地から遠くに見える屋敷林や緑のトラスト狭山との関りなどの説明を聴きながら、涼しい雑木林を散策しました。蝉殻、キノコや昆虫などに出会って子供達は大はしゃぎ!それでも手入れされた明るい森と、放置していた暗い森を見て、その違いに驚いていました。





研修室に戻っていよいよクラフト作りです。ドングリを始めいろいろな木の実、木の枝、スライスした木を利用して子供達の夢がどんどん作られて行きます。


「動物」、「昆虫」、「花壇」、「家族」、「公園?」等々。最後に子供達は完成した作品を誇らしげに披露し合って全員でカメラに収まりました。


緑の分科会 中島 功






2018年8月17日金曜日

8月11日(土)吹上自治会夏祭りにおいて環境普及啓発活動を行いました

8月11日(土)14時から奥富自治会連合会の吹上集会所の夏祭りが行われさや環は打ち水、環境クイズ、ソーラーしゃぼん玉などの環境ツールで環境普及・啓発活動を行いました。


この日は蒸し暑く38℃ありましたが打ち水を行ったところ29℃まで温度が低下してアスファルトの照り返しが一時的に収まりました。

この模様は環境ネットワークでもアップされました。
https://www.kannet-sai.org/coolchoice/activity/30/uchimizu2018-result.html#300811-01


ソーラー発電を使ったしゃぼん玉発生器はこのイベントでもお祭りの雰囲気を盛上げました。また環境クイズでは最後まで勝ち残った子供に燃料電池で動く模型が渡されました。




2018年8月2日木曜日

夏の節電法 親子で燃料電池の車を作りました

7月28日(土)10:00~12:00 中央公民館ホールでMgを使った燃料電池カーを作りました。このイベントは狭山工業高校模型部の皆さんが小学生に地球環境のことを教え燃料電池の意義や仕組みを教えて、夏の節電の大切さを知ってもらうために企画したものです。このイベントに親子で44人が楽しみながら地球環境や節電を学びました。


はじめにこの企画を推進した吉岡理事から全体の流れが説明され、中央公民館副館長の内出さんからこのイベントの趣旨である地球環境保全の意義について話があり、4人の模型部の皆さんと教頭の寺田先生、顧問の倉沢先生が紹介されました。

梨本君は地球が温暖化に向かっている話を、永野君は化石燃料を使わない地球にやさしい燃料電池の話を、熊取君はMg(マグネシウム)燃料電池カーの作り方を解説し、模型作りが始まりました。


「分からなくなってしまった人は手を挙げてください」と全員でフォロー、あちこちで手が上がりやさしく教えてくれました。




車輪ができボディーにはめ込み燃料電池の部分のMg(マグネシウム)プレートと不織布と電極を重ね食塩水を不織布に垂らすとあちこちでエンジンが回り始め歓声が上がりました。早速皆で走らせました。



最後に地球環境ついて皆がどれくらい知っているか佐藤君から環境クイズが出され皆に答えてもらいました。


クイズの答えの解説は土淵理事や玉川さんがしてくれました。
最後に吉岡理事からこまめに電気の照明や、見ていないテレビは消そうねと省エネの話があり解散しました。

廃油から石鹸作りが行われました

7月26日(木)10:00~12:00 狭山台公民館で廃油から石鹸作りが行われました。さや環の中川さんから、このイベントは使い終わった食用油を処分するとき捨てればゴミになるが、使えば資源になる良い例でこの講座では食用廃油から石鹸を作ります。

はじめに手引書がみんなに渡され、苛性ソーダを水に溶かしました。この時ミストが出るのでマスクを着用しました。


次に廃食油に苛性ソーダを入れてかき回します。

充分かき混ぜたら牛乳パックを利用した入れ物に流し込みます。

最後に「さや環」の中川さんから家の帰ってから牛乳パックのふたを開け、暗いところに一週間保持し取り出したら日に当て3週間放置するとゆっくり反応して石鹸になります。と説明があり家庭へお土産に持ち帰った。

1月28日狭山台公民館で子ども環境教室が開催されました。

 1月28日(日)10時~12時 狭山台公民館で「こども環境教室廃材を利用したおもちゃ作り」が開催されました。 開会に先立ち公民館長から趣旨やさや環メンバーの紹介があり、雑がみ袋づくりの大貫さんから雑がみのカレンダーやポスターを使って雑がみを回収する袋のつくり方を学びました。  ...