2020年1月26日日曜日

さやか50号が発行されました。

 さやか50号が1月10日発行されました。



マイタウンソーラー4号機の環境教育が行われました。

 1月20日(月)10:00~12:00 マイタウンソーラー発電4号機を設置した「狭山ひかり幼稚園」で約100人の園児たちの他、親や保母さんたちに環境教育が行われました。

狭山市を中心に活動する腹話術師アンディさんに幼児向けに作って頂いた腹話術で環境を教えてもらいました。

最初に地球上には色々な動物や植物がいて互いに助け合って生きています。

「幼稚園にいる動物たちを可愛がりましょうね。」と生物多様性の話をごく自然に子供たちに伝えると、今度はアルミ缶をもってどこに入れるか?園児たちが実によく知っていることに驚きました。



また日が差している明るい部屋に照明を付けたり、トイレの暖房便座のフタが開きっぱなしだった絵の間違いを指摘してエネルギーの無駄が温暖化につながっていることを教えた。最後にこの幼稚園の屋上のソーラー発電で部屋の電気を使っている環境にやさしい幼稚園であることを教えた。

2020年1月20日月曜日

森の木を切る体験学習が開催されました。

 12月15日(日)10時、晴天に恵まれた堀兼・上赤坂公園管理棟に28名の小学生と家族の方が集合しました。(小学生13名 親15名)


はじめにさや環の青山さんからこのイベントの趣旨が説明された。木の伐採には危険も伴うので全員ヘルメットを着用しました。チェーンソウや刈り払い機の安全上の注意が説明されました。


この後、森に向かいました。この森が江戸時代に農業振興のために作られた話などの説明がありました。


また森の中に入ると色々な木があり木の名前を教わりました。

いよいよ木を切りに行きます。


この木を何故切るのか環境保全の視点で説明します。


倒す前に倒す方向を決めてロープを張ります。


チェ―ンソ―が入ります。


倒れ始めたので一斉に木を見ました。

倒れた木の枝をみんなで切取りました。

この後はみんなでシイタケ狩りをしました。


しいたけを取るのに順番を決めました。

最後に全員で写真を撮りました。
とても楽しい一日でした。

2020年1月4日土曜日

環境ウォークが開催されました。

 11月30日(土)9:30 快晴の秋空に恵まれ、さやま環境ウォーク2019が開催されました。

今年は笹井地区に焦点を当てたウォークが企画され93名が台風19号(10月12日晩に通過)の傷跡生々しい笹井河川敷公園に集合しました。

この中には西武文理大学の学生11名の皆さんも参加者の誘導ボランティアとして参加してくれました。石田代表理事から笹井の魅力をたっぷり味わってくださいと開会挨拶の後、日光脇往還を北上して宗源寺を訪問しました。



3つのグループに分かれて出発。土手を上がるとそこは日光脇往還の根岸宿。江戸時代にタイムスリップしたような旧道に向かう。



江戸時代、平和な時代になって武士の役割が減ると八王子同心(警護)は
余る力で日光東照宮を交代で警護した。その時に作った街道が日光脇往還。現在の国道407号です。
この後、宗源寺に向かう。宗源寺は武田信玄の流れを汲む土屋家が開いた古刹。関ヶ原の戦いで家康とともに西軍と戦ったこともある武将。


宗源寺裏のハケ(崖)には武蔵野台地の地下から湧き出す泉が豊富で、滝不動とともに昔からかれることがない豊かな泉が涌いています。


ハケの上に出ると狭山市街地や入間市が望める高台に出て河岸段丘の様子を眺めることができます。

台地に沿って歩くと笹井小がある。

校庭からは縄文時代中期の宮地遺跡が発見されたところです。この辺りの台地では水場も近いし景色もよいので縄文人も好んで住んだものと想像します。

坂を下ると白髭神社があります。太平洋戦争末期に受けた空襲の傷跡を後世に伝えています。

笹井ダムの説明を聞いています。昭和14年に建設されましたが空襲で破壊され後に米軍によって修復されました。ダム下手にはアケボノスギの珪化木がまた上手にはアケボノゾウの化石がほぼ完全な姿で発掘されました。

みそ汁をもらって昼食


笹井神社に奉納する笹井の伝統芸能「豊年足おどり」は子どもたちが伝えていることに大感激。今日一日素晴らしい笹井を堪能しました。