2014年1月27日月曜日

環境サロン

 

1月21日(火)12:30~15:40 軽食をつまみながら省エネ名人の松岡壽賀子さん(川越市)の講演と環境コミュニケーションを深めました。松岡さんによれば事の発端は子供さんの勉強部屋に置いた赤外線ストーブの電気代がとても高くなったことから家族でこの赤外線ストーブの使い方を話しながら折れ線グラフに書き始めたこと。そして翌月に電気代が半減したことから省エネ生活がスタートしたそうです。夏はエアコンを使わないでも簾や風の通りを工夫したりと工夫の積み重ねで現在は子供さんも独立して夫婦二人の生活に月の使用料は80kwh台だそうです。

2014年1月5日日曜日

環境講座「シェーナウの想い」

1月11日(土)13:30~15:30 狭山市市民交流センター3FにてNPO法人 さやま環境市民ネットワークと西埼玉温暖化対策ネットワークとの共催事業が行われ45人の方が参加しました。

1部 「シェーナウの想い」を上映しました。


ドイツ南部のフライブルク市からさらに南に20kmの山の中に人口2500人の「シェーナウ」という小さな町があります。チェルノブイリ原発事故の影響を受け、この町の主婦が起こした再生可能エネルギーによる市民発電所は巨大電力会社の様々な妨害を受けながら1700戸に電気を供給する電力会社が生まれました。やがてこの電力会社は全ドイツの共感を呼び成長を始めました。


第二部
最新ドイツの環境事情

講師 吉岡勇三
NPO法人 さやま環境市民ネットワーク 理事西埼玉温暖化対策ネットワーク 理事 

 ドイツの環境施策の変化点及び市民側の立場で視察してきた結果が披露された。

 電力の再生可能エネルギー比率が2012年に21.9%になり、ドイツ全体の目標を2020年までに35%に引上げた。(以前は2020年までに30%だった。)しかし国民の再生可能エネルギー負担率も年々上昇して不満がないわけではない。環境保全に国民のボランティア意識を育てることも忘れてはいない。幼児期から問題意識を持ち、主体的意識のもとに行動することがボランティアと指導されているようだ。

 訪問先はベルリン、エッカーンフェルデ市、ハム市、シェーナウ市、フライブルク市といずれも環境首都に選ばれた場所を訪問した。共通するところは市民が問題意識を持ち、行政と共に持続可能社会に向けて行動し着実に成果に結びつけていることだ。シェーナウ発電所では操業以来着実に成長を続け2013年には15万戸に電気を供給し、1億€の売上を誇る企業に成長していた。また移動で利用した鉄道の車窓からは延々と続く風力発電やソーラーパネルがこの国のエネルギー大国としての強さを感じることができた。


1月28日狭山台公民館で子ども環境教室が開催されました。

 1月28日(日)10時~12時 狭山台公民館で「こども環境教室廃材を利用したおもちゃ作り」が開催されました。 開会に先立ち公民館長から趣旨やさや環メンバーの紹介があり、雑がみ袋づくりの大貫さんから雑がみのカレンダーやポスターを使って雑がみを回収する袋のつくり方を学びました。  ...