9月21日(木)14:00から富士見公民館の東雲大学講座で「狭山市のゴミの現状と課題/ゴミ分別体験」を公民館と共催しました。
開催に際し中村館長から「ゴミの減量化は一方的に講師の話を聞くだけでなく話し合うことがとても大切です」と挨拶。
本日の講師である資源循環課の増島さんから
*狭山市の分別レベルの評価はトリプルAです。
*ゴミは分別すれば焼却ゴミが減り、更に減容されます。減容された灰や燃えないゴミは最終処分場に埋められます。最終処分場の寿命は20年です。狭い日本に最終処分場は限界があります。
*この地域は立川断層があり一たび大災害があれば一挙にゴミが増え最終処分場はパンクします。だからゴミを分別して減量することが重要で将来のゴミ処理計画にも影響します。
狭山市は人口減少しているのでゴミの量も減少しています。
*狭山市のゴミの38%は生ごみで生ごみの80%は水分です。水分を蒸発させるためにエネルギーを使います。
*ゴミの中にリサイクルできる紙や布がたくさんあります。
*未利用の食品や食べられていない食品ロスも大変多いです。
*狭山市の予算の5%である21億円がごみ処理費用に使われます。
*狭山市ではオリンピックのメダルを都市鉱山で作る「みんなのメダルプロジェクト」に参加し6月から開始しています。