10月22日(土)午前10時から『明日の、入間川を考える」と題して中央公民館第一ホールで、皆川健治氏の講座が行われた。参加人員は33名で、入間川に愛着を持ち古里として育った人達が、講師に積極的に質問やビジョンを延べ有意義な時間を過ごした。
入間川は石器時代、縄文時代からこの地の人々や生き物の命を育んできた。
都市の中央を大河が流れる数少ない土地柄です。
昭和中頃まで人と川とが共生していたがここ最近、入間川に親しむことが難しくなった。
ひとつは入間川に近づく道が少なくなってしまったことです。
もうひとつは外来種などの影響で生態系が変わってしまったこと。
埼玉県は水辺再生プランで遊歩道を増やしたり、魚道をつくり直したりして魚が往きしやすいようにしてきたので鮎を獲ってバーベキューができるような親しみ深い入間川を期待したいですね。
でもまだまだ入間川をもっとよくするために何をしたら良いか市民がいろいろなアイデアを出して議論することがとても大切だと思います。