2019年2月16日土曜日

水富公民館でエコキッチンが開催されました。

2月15日(金)10:00~12:30 水富公民館でエコキッチンが開催され10名が参加しました。さや環理事の福島さんから「 一度に使いきれない野菜や家庭に常備してある乾物を上手に使って生ごみの出ない料理やエネルギーを無駄なく使うエコな料理方法を考えましょう」と挨拶。大貫、奥本、谷口のエコ名人を紹介。





生ごみを出さないように、まず人参や大根は皮は捨てず、他の料理(かき揚げ)に使います。皮をすてないで後で使います。

大根は輪切りにして天日干し、皮も千切りして天日干しすればすてることはありません。





高野豆腐の煮つけ


あえもの


かき揚げ風ひじき


大根のステーキ

高野豆腐は大豆から作られているのでとても栄養豊富です。
普通ことこと煮るのですがここでは一度沸騰したら保温カバーに包んでおきます。


こうして熱が逃げるのを防ぐと何度も何度も煮返す必要がありません。とても省エネになります。

きな粉は手軽に大豆タンパクが摂れる美味しい食品ですが、袋を開けてもなかなか使い切れません。そこで火を使わずにできる「きな粉棒」を作ってみました。懐かしい味です。




今日出たごみはこんなに僅かです。

その上刻んで「生ごみ堆肥」に入れれば立派な堆肥ができ、元気の良い野菜や植物を育てることができます。玉ねぎの皮だけは堆肥に不向きなので、これだけゴミとなります。

最後に食器洗いですが

廃油と苛性ソーダで作った石けんを使うと、とてもきれいに洗えます。その上排水の石けん分が合成洗剤より約3倍の速さで分解されるので、環境に優しい洗剤と言えます。