6月2日(木)9:00~12:00 入間川左岸田島屋堰付近の河川敷で入間川小学校5年生の児童約100名に入間川の自然を学ぶ学習を支援しました。昭代橋下にある河川敷に集合して岩石を観察する班と草花を観察する班と野鳥を観察する班に分れ、順番に岩石、草花、野鳥を観察し入間川の自然を学んだ。
【河原の岩石を学ぶ】
先生の標本を見ながら、礫河原の岩石を観察しました。
源流から流れてきた堆積岩などの岩石が大雨による濁流の度に少しずつ下流に向かって流れ、小さくなったり、角が取れて丸くなるのだそうです。ハンマーで割って破面を観察するとどんな石か分ります。
【河原の草花を学ぶ】
先生から入間川には様々な草花が繁殖するが、このような礫河原には時々起こる洪水にも耐えて残った草花がある。ここ最近外来種が多くなった。
【河原の野鳥を観察する】
先生から河原には様々な野鳥が食べ物を求めて生息していることを学びました。野鳥は警戒心が強く、近くによると逃げてしまう。じっとしていると野鳥の方からそれぞれの野鳥が持つ人との距離まで寄ってくる。飛び方や歩き方に個性があるのでそこを観察してください。