8月30日(土)曇りのち晴れ
NPO法人さやま環境市民ネットワークと西温ネットワークの共催事業
川越駅西口7:20am~狭山市駅西口8:05am~入間市役所前8:15
参加者45名(内5名小学生) 49人乗り大型観光バス(清水観光)
内さや環4名、西温ネット7名(内3名はさや環)
自然エネルギーの中でも古くから活躍している水力発電について、そして小規模発電で地域の活性化につながる小水力発電について学びに都留市に向いました。また環境には色々課題がありそうなリニアについても施設の見学をしました。
都留市ではエコセンターのガイドさんにより小水力発電が設置された経緯が解説されました。
江戸時代,谷村藩主の秋元泰朝が桂川を開削して高台の谷村に水をひき田んぼを作ったり水車を作って織物産業を興したことや、明治期には70KWの小水力発電を作って村中に電燈を灯した歴史があった。平成には小水力エネルギーを使ったまちづくりを始めた。「つるのおんがえし債」などで市民からお金を集めたり、都留市やNEDO資金による発電所作りが始まった。
平成25年度 1号機~3号機による市役所、エコハウス、植物栽培施設の電力自給率48.6%
元気くん1号 有効落差:2.0M 水量MAX 2.0m3/s(常時0.77m3/s)
下掛け 直径6m×幅2m ブレード36枚 最大20kw
平成25年度発電量 57,300kwh
平成18年4月
元気くん3号 有効落差:1.0M 水量MAX 0.99m3/s(常時0.21m3/s)
スクリュー型 直径1.6m×長さ3.0m 斜角 22° 最大7.3kw
平成25年度発電量 28,500kwh
平成24年3月
元気くん2号 有効落差:3.5M 水量MAX 0.99m3/s(常時0.21m3/s)
上掛け 直径3m 最大19kw
平成25年度発電量 81,700kwh
平成22年5月
ビデオでは自然エネルギーの大切さや地元資源である水によるまちづくりに寄せる市長の意気込みが語られていた。
次いで都留市のもう一つの名所リニア見学センターに向った。
ここには2027年に東京と名古屋を40分で結ぶ中央新幹線のリニア実験線がある。
リニアが環境に良いのか悪いのかエネルギー浪費の元凶になるのかまずは見ることから。
実験走行があるのは分っているがうまく時速500km/hの走行を見ることができるか不安。
2時過ぎの館内放送「実験走行が始まります。」にツアーの皆さんが沸き立った。
何とか皆さん見ることができたようでハッピーなツアーになりました。
名古屋方面から |
東京方面から |