6月29日(日)14:00からさやま環境市民ネットワーク主催で環境団体交流会が行われました。
狭山市内には環境団体が数多くあるが一同に会したのは初めてで進士五十八先生の基調講演の後、それぞれの団体が活動内容をPRした。
第1部
進士五十八先生(日本学術会議会員、東京農大元学長、さいたま緑のトラスト協会理事長)による基調講演が行われた。
「ゴミからも風景はつくれます。」という
どんな仕事も「いきなり形に行かないこと。」を強調
ゴミをどう始末するかという単純な発想ではなく、資源と考えるだけでどう活かしたらよいか
どう美しくしたら良いかと考えてゆけば美しい風景に変わる。
瓦礫は空洞が多いので木を植えれば根がよく張りよく育つ。
物事を遂行するには4P1Dを踏まえたプロセスが重要。
まずPhilosophy(理念)を明確にすること
計画を立案する前にPhilosophyに基づくPolicyが何なのか広く市民や行政が合意すること
計画の中には具体的にどのようにして勧めるのか手順を決定し、何をどのように進めているのか運動(PR)が必要
そうした上、PVESMでアメニティ・デザインが必要と。つまり アメニティー;快適性
physical、 visual、 ecological、 social、 mental の要素を入れることが重要
「農業従事者の高齢化や農地が都市化すると考えれば日本の農業は将来がない。」となり思考が停止する。
都市を農村化しようと考えれば六本木ヒルズでも田んぼができコミュニティが生まれる。
六本木ヒルズの田んぼ
詳細は7月発行の「さやかNo28号」にも掲載 |
第2部
狭山市内や近隣の環境団体26団体が集まり1団体2分でPRをして頂いた。
改めて狭山市内外の環境団体が活動していることを認識する想いでした。