2024年12月3日、さやま環境市民ネットワーク(以下、さや環)が推進してきた「マイタウンソーラー発電所3号機」の発電設備の引き渡し式が行われました。
持続可能なエネルギーのシンボルとしての7年間
2018年12月に運用を開始した3号機は、運用契約に基づき、運用開始から7年目を迎えたタイミングで、発電設備の所有権をさや環から吹上自治会へ移行することが決まっていました。本日の引き渡し式では、さや環の吉岡代表理事から「引渡書」が手渡され、正式な手続きが完了しました。
これまでの歩みと関係者の努力
引き渡し式では、2016年の準備段階から現在までの経過報告が行われました。当時の建設委員長であった齋藤氏からは、土地所有者の特定や補助金の獲得といった難題を乗り越え、地域全体で協力してこのプロジェクトを実現した背景が語られました。
未来に向けた展望
歓談会では、参加者たちがこれまでの想い出や感謝を共有する温かな時間が流れました。また、3号機の賛同者たちの声を反映した活動報告が、環境大臣賞(市民部門)で金賞を受賞したことも紹介されました。これらの成果は、地域の力と持続可能なエネルギーへの情熱が結実したものです。
次の世代に受け継ぐ未来へ
マイタウンソーラー発電所3号機は、地域の力と知恵を結集し、持続可能な未来への希望を形にしたプロジェクトです。
これからも、私たちはこの取り組みを基盤に、さらなる挑戦を続けていきます。次の世代に誇れる街を創るため、皆で手を取り合い、温暖化対策や再生可能エネルギーの活用を推進していきます。この活動が、未来に明るい光を灯し続けることを願って。
共に、持続可能な未来を築き上げましょう。
記事作成)温暖化対策分科会