高度成長期、この近くを流れる不老川は日本一汚い川という汚名が3年間続き住民が川の浄化に立ち上がりました。このとき東亜ディーケーケーの社員の皆さんが市民とともに企業の持ち味を発揮し、汚染状況の測定をはじめました。このときの川の汚染が写真のグラフのようにきれいになっていった過程を説明してくださいました。
また光化学スモッグやPM2.5の説明も分かりやすく、小中学生の皆さんも大変納得して聞いてくれました。2.5ミクロン以下のダストは花粉の大きさよりもっと小さいので簡単に肺の奥まで入ってしまう。だから肺の病気の原因になる可能性が高いのだそうです。
講座の後半にはこの付近の川の水や沼地の水の「汚染状況」や「濁りの状況」を数値にして表す測定機器や酸とアルカリ度合いをPHを調べる機器で実際のいろいろな液体のPHを測りました。「コーラ飲料」が「お酢」より酸性度が強く、皆さん「これじゃ虫歯になるかもね」と驚いていました。
東亜ディーケーケー(株)狭山テクニカルセンターの皆さん、 たくさんの感動とサプライズをありがとうございました。