14日、埼玉県環境科学国際センター 研究推進室 副室長の三輪 誠 様立会いの下、狭山市環境課、NPO法人さやま市民ネットワークメンバーによって市内3か所で確認作業が行われ、3か所それぞれで発見されていたフラスはまことに残念ながら、さくらの樹や果実の樹を枯らすクビアカツヤカミキリの幼虫が噛み砕いた痕跡(フラス)であることが確認されました。ここ6年にわたり調査活動を行ってまいりましたが、今回の発見が狭山市域では初めてのこと。狭山市以外の近隣市では既に発生が確認されており、残念な結果でした。
現時点では幼虫とのことで、来年にむけて警戒監視しながら、カミキリ用の防虫剤を効果的に使用することで、幾分かは桜の木の延命の可能性もあるそうです。
クビアカ対策は、全市民の理解と協力で取り組もう!!